山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット。
人間が元来抱える行き場のない寂しさを、ユーモアを交えながら多面的に描き、空しくも美しい情景として昇華する劇作はどの作品にも通底している。生々しい日常の風景を出発点に、現実と非現実が静かに混ざり合っていくストーリーテリングが特徴的である。
2016年3月、劇団子供鉅人の番外企画として旗揚げ。翌年6月には、さびれた地方都市を舞台とした群像劇「人魚の足」を上演し、旗揚げ一年半で動員700人を突破。昨年11月、第四回公演「夕焼かれる」からは単独の演劇ユニットとして独立した。
本公演以外にも多数のイベント出演など、活動の場を広げている。
山西竜矢 ヤマニシタツヤ
脚本家-演出家-映像監督-俳優
ピンク・リバティ代表
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2014年より、劇団子供鉅人に参加。俳優業の傍ら、独学で演劇・映画における脚本と演出について学ぶ。2016年、脚本家・演出家として演劇ユニット「ピンク・リバティ」を始動し、2017年、映像監督としての活動を本格的に開始。同年、短編映像「さよならみどり」が第6回クォータースターコンテストでグランプリを受賞。翌年2018年9月、稲川悟史とともに映像ユニット「ポロロッカ」を結成するなど、演劇・映像の垣根を超え、精力的に活動の幅を広げている。
[脚本・演出]
2019年 「絶滅体験レストラン」(全体演出)
2019年 うずフェス 「珠のような眼」
2019年 ギブミー!くれない「ある女の星々」
2018年 ピンク・リバティvol.4「夕焼かれる」
2018年 テアトロコント vol.31「私たちの友情」
2018年 テアトロコント vol.26「不倫旅行」
2017年 ローファーズ・ハイ「夕焼けの帰り道」(脚本のみ)
子供鉅人の子供部屋 vol.2「とぐろ」
子供鉅人の子供部屋 vol.1「ヒモを切る」
ピンク・リバティ vol.3「人魚の足」
2016年 ピンク・リバティ vol.2「ふでをならう」
2016年 ピンク・リバティ vol.1「艶やかなマチルダ」
ほか
[脚本・監督]
2018年 「たゆたい」(脚本のみ参加)
2018年 「葉子のこと」
2017年 「さよならみどり」
*第6回クォータースターコンテストグランプリ受賞
2017年 「小世界」
*日本芸術センター第9回映像グランプリ一般公開
[出演]
2019年 英勉監督『映画 賭ケグルイ』薬師寺透役
2018年 中島哲也監督 映画『来る』友人役
2018年 BS『命売ります』木村信吾役
2017年 飯塚健監督『笑う招き猫』奥野役
2017年 関西テレビ『明日の約束』後輩記者役
2017年 TBS『赤い博物館2』福田富男役
ほか